対象動物試験の前に、どのモデルで何を確認すべきか?
モデル選定は「使えるモデルを選ぶ作業」ではありません。開発上の問い、疾患biology、候補物質のMoA、endpoint、biomarker、Go / No-Go判断から逆算する設計課題です。
Animal Health開発では、犬・猫などの対象動物試験が重要な意味を持ちます。一方で、対象動物試験は費用、症例数、個体差、評価期間、倫理面の制約が大きく、実施後に「なぜ効いたのか」「なぜ効かなかったのか」が分からないまま終わるリスクがあります。
KGAH-ONEは、モデルを単独で選ぶのではなく、開発上の問いから評価系全体を組み立てることを重視します。モデル、endpoint、biomarker、病理解析、投与タイミング、次の判断基準をつなげて整理することで、対象動物試験をより解釈可能にします。
Scientific Question
使えるモデルから選ぶのではなく、開発上の問いから逆算してモデルを選べているでしょうか。
One-line Answer
モデル選定は、疾患biology、candidate profile、endpoint、biomarker、Go / No-Go判断をつなぐ開発設計です。
よくある失敗
モデルがあるから使う
開発上の問いよりも、利用可能なモデルを先に置くと、結果の解釈が弱くなります。
Endpointが後付けになる
測定項目が試験後に追加されると、Go / No-Go判断に必要な情報が不足します。
効かなかった理由が分からない
病理、biomarker、MoA評価が不足すると、失敗の意味を学習できません。
対象動物試験に接続できない
犬・猫試験に何を持ち込むかが不明確なまま次に進んでしまいます。
Model Selection Framework
- どの疾患biologyを再現・確認したいのか
- 候補物質のtarget / MoAは何か
- modalityに応じた評価系になっているか
- 主要endpointと補助endpointは何か
- 投与タイミングは予防、治療、進行抑制のどれに近いか
- 対象動物試験に持ち込むbiomarkerは何か
- Go / No-Go判断をどの指標で行うか
- 効いた場合・効かなかった場合に何を学べるか
モデル選定で見るべき4つの接続
KGAH-ONEの役割
KGAH-ONEは、特定のモデルを単に販売する立場ではなく、Animal Health開発上の問いに応じて、非臨床評価方針、モデル選定、endpoint設計、病理・biomarker評価、専門パートナー連携を整理します。
重要なのは、対象動物試験の前に「何を確認すれば、次の試験が意味を持つのか」を明確にすることです。
対象動物試験に進む前に、候補物質の可能性と限界をできるだけ解釈可能な形で把握し、次の判断の質を高めることです。
対象動物試験前のモデル選定を整理しませんか
疾患領域、候補物質、作用機序、開発上の問いに応じて、モデル選定、endpoint、病理・biomarker評価、専門パートナー連携の考え方を整理します。

